NHKの朝ドラ「寅と翼」を視聴している。
見逃しもあるが、そんな時はNHK+で見ている。
こんなに朝ドラを追いかける事は無かった。
女性の権利の全く認められない時代を切り開き、生き抜いた主人公のドラマは引き込まれる。
そんな中で少し古くなるがある放送で、
年老いた有意の男性が再登板を求める人に送った言葉
「今まで精一杯仕事をしてやり抜いた。
今更と思うかもしれない。
いわば出がらし。
しかし、出がらしにしか出せない味があるかもしれない」。
私達高齢者は確かに「出がらし」と言える。
何かをしようとすると、何も味を出せないかもしれない。
若い人達の新鮮な味を大切にしなければならない。
それを心に留めて毎日を過ごす。
それでもどこかで「渋い味」が必要な場があるかもしれない。
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