· 

好きな曲とギターと時代

私は吉田拓郎には特別な思い入れがある。

あの喚く様に若者のメッセージを歌い上げる姿に憧れてフォークギターを弾きはじめた。

そんな存在は、もう一世代も若ければ、浜田省吾・長渕剛で

更にもう一世代下だと尾崎豊なんだろう。

そうです、それまではヒット曲は多くの大衆に支持され歌われていた。

しかし、それからはTVの歌番組が下火になり

一人一人が個別の単末で音楽を楽しむ様になり日本全体のヒットは無くなった。

私が単に昔を懐かしんでいるのでは無く、楽しみ方が変わってしまったと言う事実です。

だから今でもフォークギターを抱えて、ストリートで弾き語りは居るが、それ程の人集りにはならない。

大勢の人が一つの曲に群れ集い、その様子を見て「自分も」とギターを手にする人が減ってしまうのも理解出来る。