若い頃は色々な事をやって、一つのことを続けられなかった。
それは、飽きたからではなくて違う事への興味が勝ったからと言える。
ところが、歳をとってからは「飽きて辞める」のです。
時間はある、他の新しい事に特に興味は無い。
それでも辞める事がある。
「飽きる」のです。
ギターを弾くのが段々と億劫になって来ました。
以前の様に同じ曲を繰り返せません。
サークルは合奏なので、迷惑かけるのは嫌だ、と練習する。
サークルメンバーと一緒に演奏して、やはり楽しいのでまた続ける。
しかし、ソロギターは何となく遠ざかる。
ソロギターの方が楽しくて励みになっていたのに、
いつのまにか逆転しました。
S.ウルマンの「青春の詩」は高らかに挑戦を求めます。
しかし、やはり「老い」は冷酷にやって来て、
「陽だまりにぼんやりする事」を受け入れる気持ちも大切なのでは無いかと思います。
「青春の詩」サムエル・ウルマン
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ.
逞しき意志,優れた創造力,炎ゆる情熱,怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ. 年を重ねるだけで人は老いない. 理想を失う時に初めて老いがくる.(以下略)
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