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クラシックギターのファンを増やす為に(その2)

しかし、クラシックギターを演奏する人は一定数は絶対に残る。

それは自分で演奏すれば直接耳にする音の素晴らしさに触れる事が出来るからです。

例え一流の奏者でなくても、素晴らしさの一端に触れ感動を得られるからです。

だからクラシックギターの演奏者は少ないが、彼ら自身がクラシックギターの演奏会に行く。

YouTubeもその内容はクラシックギターの演奏指導が多い、

つまり弾く人が視聴する事が多いと言える。

 

ここにクラシックギターが復活するヒントがある様に思える。

自分で弾く人だけの市場に、視聴だけするファンを増やす方策が必要だと思います。

私見ですが、クラシックギターの演奏会でマイク・スピーカーを使い、アンプで増幅しミキサーで音質を整えて楽曲の表現を拡大する必要がある。

 

しかし、演奏会では生音を楽しみたい人も多いのでヘッドホンを用意してミキサーを通した音を聴ける観客とヘッドホン不要の観客に分けると良い。

(ステージはスピーカー不要になります)

そして録音も両方用意してCD販売すれば良い。

一回の演奏会で2種類の表現が楽しめるのです。

しかも他の楽器に劣らない表現方法を取りファンを増やすのです。

 

その為には演奏者目線の市場開拓では無く、視聴者目線の方策を取れるかが鍵を握っている様に思います。