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SZN5 「車の移送、LCF」-eps3

 7月29日スレス氏からエンジンナンバーの位置についての質問が来た。

変な話だと思いつつ日本へ確認の連絡を入れた。

 8月3日JPJ(陸運局)へ車のナンバーをもらいにゆく。

そこで保険に加入しているはずのエンジンナンバーがJPJ(陸運局)のパソコンで合致するものが出ないと金曜日の午後4時45分に分かった。

要はこちらのエンジンナンバーの打ち込み違いでOKが出ず、ロードタックスが支払えず保険なしでは走れないとのことで来週の対応となる。

今まで何回「来週、来週」と聞いたことか。

但し車のナンバーは7636と決定。

 8月6日(月)午後5時過ぎにラシド氏が車(セフィーロ)持ってきた。

納車費用RM6,896(約24万円)を請求された。

支払わないと車を引き渡さないという。

やはり本性が出たようだ。

その日にRM4,000を支払い翌日に残金RM2,896を支払った。

 

 待望の車が来たその日の夜8時過ぎにクアラルンプールで日本人に対して車のメンテナンスサービスをしている佐々木靖典さんにコンドミニアムに来てもらい近くのガソリンスタンドへ行き空気圧のチェックの仕方、給油のセルフ方式の説明を受けた。

バッテリーなどの点検をしてもらったが異常なしとの事で安心した。

RM100(約3,000)を支払った。

 

 日本の名古屋からマレーシアのクアラルンプールまで6,000Kmの長い船賃が約8万円に対しマレーシアのポートクランからクアラルンプールの自宅まで40Kmほどしかない距離にもかかわらず約24万円かかったのは理解できない。

それにマレーシアの物価は日本の三分の一と言われているので法外な請求と言わざるをえなかった。

現地港湾会社と行政のヤミを感じてしまった。

結果として現地側の業者選定の情報を十分取る努力をしなかった事が反省点となった。

 

 やっと車(セフィーロ)がきてロングステイの基本条件は揃った。

愛車との再会を喜びセフィーロと一緒にスマホで写真を撮った。

嬉しかった。