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SZN5 「車の移送、LCF」-eps2

日本での出発前の手続きをすべて終え2007年6月30日、マレーシアへ6時間20分のフライトで到着。

海外ロングステイ一日目となる。

シェラトンスバンホテル1泊のあと、カーサコンドミニアムB棟9階6号室の引き渡しを受けた。

 

 7月3日に車の中に入れて運んだ38ヶ口の荷物のみが着いた。

日本から1ヶ月以上かかった訳である。

車本体は別の手続きが必要とのことだ。

夜7時過ぎにスレス氏、ラシド氏が3階の駐車場へ彼らの車を止め荷物を3人で部屋まで運んだ。

荷物の搬入料がRM400(12,000円)と約束していたはずがB/L(船荷証券)に荷物の個数が記入していなかったため時間とコストがかかったと、RM2,000(60,000円)支払うことになった。

 

 私の車は5月29日に名古屋港で出発準備完了となっていた。

船便がいつ出発か知らされていなかったがマレーシアのポートクランまでは13日間で着くと聞いていた。

ロングステイを始めて3週間7月20日になっても荷物は着いたものの肝心の車はいつ着くのか分からない。

現地窓口のスレス氏では要領を得ないのでスレス氏が依頼したラヒド氏に直接電話した。

「マレーシアの財務省から通産省へ問題なしのファクスを月曜日に送っているので木曜日には役人のサインをもらい次の段階に行けるので、ノープロブレム。」と言っていたがその後の進展の報告がされないのでラシド氏が悪徳業者でなければ良いがと心配する段階に入った。