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人前で演奏のストレス

最近、二度のギター演奏会の機会を得た。

4月4日に某グループのソロ演奏会(ソロでニ曲)、4月6日にギターコンサートin四日市の四郷ギターサークル(合奏で二曲)。

普段あまり人前で演奏する機会がないがたまたま重なった。

それはさておき、

四郷ギターサークルで近日中にオープン発表会があり演奏する機会を得た。

それで仲間にも出演を呼びかけるが尻込みされる。

「人前で演奏すると緊張で弾けない」

「人前で演奏するには完全に暗譜しないと」。

分かります。すごく良く分かります。

私も下手だから余計に緊張します。

 

「じゃあ何故ソロ演奏をするの?」と訊かれる。

色々な理由があります。

カッコいいモノから現実的なモノ。

でも公表出来るのは次のニ点でしょうか?

①いつか人に素敵な曲を披露したい

②上がるのを少なくするには、場数を踏んで慣れるしかない

 

それでは最近の二回の演奏会での緊張具合はどうだったのでしょう?

私はOuraRingという指輪型のヘルスケア製品を利用しています。

これは日中のストレスレベルを測定してくれます。

毎日のんびりと過ごしているのであまりストレスは無いのですが

それでも心拍数には何らかの変化が現れます。

それを見てみると(写真参照)、4月4日はストレス領域に入っているのはソロ演奏の時間に合致しています。

しかし、かなり慣れてきた為か酷い状態ではありません。

そして4月6日の合奏は演奏時間でもピークをつけていません。

私はそれなりに緊張していたのですが

強いストレスにはなっていなかった様です。

確かに合奏とソロでは緊張感は全く違います。

多分デュエットとソロでも違うと思います。

 

最後にもう一つの理由をあげます。

「ソロ演奏を終えた後の解放感」は素晴らしいですね。

失敗演奏ばかりですが、挑戦した自分を褒め、何とか終えた充足感、そしてしばらくは悩まなくても良い事(笑)