(ビザの取得_続き)
そのあとクアラルンプールの南25㎞にある新都心のプトラジャヤのイミグレーション(出入国管理)に行く。
立派な建物である。
入り口になっている半地下にたくさんの人が地面に座っている。
ベンチが無く座っているので異様な感じである。
風通しが良くない。
入ろうとしたら鍵がかかっていてドアが開かない。
近くの人に聞いたら2時45分に開錠されるそうだ。
役所の昼休み時間、民間人は建物にすら入れてもらえない。
入り口周りで一台もベンチが無かったのも異様だ。
マレーシアは役人天国なのだと思った。
現地で世話をお願いしているセルスさんが受付の順番取りをするため先に3Fへ行くとのことであった。
少ししてから3Fへ行った。
周りをよく見たが彼の姿がない;。
20分ほどして念のため4Fへ行ったら彼がまだ順番取のところで並んでいた。マレーシアではGF、1F、2F、3Fという呼び方であることをすっかり忘れていた。
彼が3Fへ行くと言った時、日本式では4Fに行くと理解すべきであったのだ。
役所ではマレー語のサインばかりだ。
英語の案内は基本的には無い。
ただ実際の手続きでの窓口の会話は英語で出来る。
やはりイギリスの統治が長くあったのでまだ英語は十分この国で生きている。ビザの期間はパスポートの残りの有効期間に与えられるとのことで9年となった。
手数料としてRM2800(約8万円)を支払った。
これでマレーシアのロングテイビザを得た。
日本のパスポートにマレーシアのビザが貼られて有効になった。
コメントをお書きください