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アルハンブラを弾ける喜び

クラシックギターの名曲「アランブラ宮殿の思い出」(私の若い頃はアルハンブラだった)はトレモロ奏法で演奏は難しい。

ソロギターを志す人は一度は挑戦するのではないか?

 

今度、サークルでこの曲が取り上げられた。

3パートでの合奏で私のパートにはトレモロ部が多い。

実際はimpの指を早く繰り返す奏法だが、合奏では人差し指の爪だけで表現する。

それでも練習の時に他のパートと一緒に弾くとフランシスコ・タレガ氏の演奏がイメージ出来る。

永年憧れて届かない曲を仲間と演奏して楽しめる。

実際は演奏会で聴いてもらえるレベルに到達するにはまだまだですが、

私の耳に聴こえてくるのはあの名曲なのです。

合奏は、難しい名曲でも大勢で補い合う事で表現出来る素晴らしい事だと思い返す瞬間ですね。