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SZN3 「お試しステイ クアラルンプール」-eps2

コンドミニアムの見学

 ロングステイをするためどこに住むかを決めるのは重要である。

日本人会の文化・スポーツ活動をするのか毎日ゴルフかテニスかで場所は変わる。

 

 9月7日コニーさんという中国系の仲介業者(女性)の案内で5件のコンドミニアム(コンド)を見学した。

コンドは日本のマンションの様なものであるが建物の周囲360度すべてが塀で囲まれ入り口は守衛で守られている。

そのほか、スイミングプール、アスレチックジム、レストラン、売店、管理事務所、駐車場等があり何かと生活するには便利である。

 賃貸価格は3寝室2浴室でRM2,200(6.6万円)からRM3,000(9万円)と何段階かに分かれている。

眺望の良い上層階は高いみたいである。

クアラルンプールのシンボルであるツインタワーが見ることが出来れば貸主は強気になる。

別の日に5件ほど追加でコンドを見学した。

相場は分かったが何時からクアラルンプールでの生活をスタートさせるのか決めてないので契約成立まで進めることが出来なかった。

 

MM2Hビザ(マレーシアマイセカンドホームビザ)

 ロングステイをするためには3ケ月の観光ビザでは銀行口座を開くことが出来ない、無税で日本の自分の車を持ってこられない等の不利益がある。

そのため期間10年のビザを取る事になる。

この申請業務をSershさんに依頼した。

 銀行口座を作るためにMAYバンクに行く。

担当者はビザの申請書類がないとできないという。

30分も押し問答をやったがだめであった。

Mayバンクを諦めブミプトラバンクへ行く。

すぐ受け付けてくれた。

男性の銀行員2人が申請書類をすべて作ってくれた。

その場で通帳とカードを受け取った。

この口座にRM500,000(約450万円)を定期預金として振り込むとビザ取得の条件の一つがクリアされることになる。

同じ国で銀行により扱いが違うその理由が分からなかった。

 (2月22日 eps-3に続く)