2006年8月30日、セントレアからマレーシアのクアラルンプールへ7時間ほどのフライトで到着。
夜はシャングリラホテルに泊まる。
就寝した夜中に雷雨か、あまり外がうるさいので泊まっている1629号室のカーテンを開けて驚いた。
花火だ。
それもすぐ近くでの花火だ。
8月31日はマレーシアの独立記念日で、そのお祝いを午前零時からスタートしたのであった。
マレーシアは1396年に成立したマラッカ王朝は1511年にポルトガルに、あとオランダ、イギリス、最後に日本の侵略、占領を受けた後、1957年8月31日に独立国家となる。
夜中の午前零時からすごい迫力の花火を街の中心部で打ち上げるエネルギーに感心した。
一泊936,61リンギット(約28,000円)と高いホテル代が帳消しにできる値打ちであった。
次の日の朝、ネットで約束していた現地スタッフの奥津さんの迎えの車に荷物を乗せ今日から泊まるPermai Condo(プルマイコンド)に向かった。
日本人会に歩いて5分のプルマイコンドの9階6号室に入る。
同じコンドに住むボランティアで世話役の鈴木さんの一声「あれ、9月1日からでなかったの?」日本人社会でもここはマレーシアだ。
約束をしている期間が一日ずれて理解されている。
床の掃除が出来ていない、水が出ない、PCがADSLと聞いていたがそうではなく使えない。
一時間ほどして、もう一人の世話役が来て水道の元栓を開けたらトイレの配管からすごい水柱の漏水。
これでは今日はここに泊まれないので近くのシテイテルホテルへ泊まることにした。
当日の夜、同じコンドに住んでいる5組のロングステイをしている人たちとの会食をしていただいた。
同年代で今まで社会的、仕事上全く関係のない人たちとの会話がこれほど楽しく盛り上がるとは信じられないことで有った。
どうやらロングステイの旅はスタートできそうに思えてきた。
(2月15日 eps-2に続く)
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