5月31日(火)スペイン語クラスの後、11時45分出発でマラガの山の山頂にあるホテルへ6人でドライブした。
マラガ学院から30分ほどドライブして見通しの良いところでマラガの街並みを見ることが出来た。
そのあと10分ほど砂利道を走り頂上付近のホテルに着く。
いわゆるスペイン風のデザインで静かで落ち着いたまわりの環境・雰囲気に満足した。
コーヒーを飲み各人が持つ3台のカメラでそれぞれ全員の写真を撮り気持ちよくドライブを終了した。
途中ノルウエーのマリーさんが車に酔ったが炭酸水を飲んで良くなった。
6月1日(水)夜8時からノルウエーのマリーさん京都からの池田さん我々2人の4人でパーティを催した。
日本から持ってきて毎日1時間以上弾いていたギターを取り出し「さくらによる変奏曲」を弾いた。
余談であるが飛行機で移動するときハードケースに入れているギターは客室内へ持ち込むことが許されていない。
搭乗手続きの時、飛行機会社のカウンターに預けることになる。
自分にとって大切な楽器(軽自動車の新車とほぼ同じ値段)がどう扱われているのかいつも心配である。
この時は今までで最悪の結果となった。
ギターの背中の中央に1ミリの割れ目が30センチほど入っておりボコボコと音がする。
セロテープで割れ目を張り付けたらなんと正常な音が出た。
6月2日(木)スペイン語クラスの後、昨日フロントで教えてもらったギターの専門店へ2人で出かけた。
店に入り英語を話せないフラメンコギター製作の職人さんとギター教室の女性の先生が居てアルベニス作曲のギター曲を少しだけ聞かせてもらった。
この職人さんは、日本でのコンサートで私も聴きに行ったペペロメロと友人だとのこと。
ペペロメロはマラガ出身のクラシックギターの名手である。
冒頭で「アルハンブラの想い出」のギター曲をお勧めしたが今回再度You Tubeでペペロメロのアルハンブラと検索するとアルハンブラ宮殿の素晴らしい景色を見ながら鑑賞できるので試してください。
午後5時から大型バスでネルハの鍾乳洞の観光に行った。
上り下りの坂道を歩かされて足が疲れた。
後、白い壁の街並みの通りを歩いたが坂と階段ばかりの街に人は喜んで住むのかなと思ってしまった。
40分間の自由時間があり菓子パンとジュースを買い木陰のベンチで寛いだ。
爽やかな風は人を幸せにする力が有るのか。
楽しい時の流れを感じた。
ネルハの人口23,000人の30%がイギリス人とのこと。
別荘に適しているのだ。
(2月1日 eps8に続く)
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