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SZN2 「お試しステイ スペイン」-eps4

5月26日(木)朝マラガ学院のレストランでオレンジジュース、コーヒー、パンの朝食を毎日食べる。

滞在期間中の食券をあらかじめ受け取っているのでそれを毎日使うことになる。

 一時間目のクラスが終わったところで家内が勉強はもう止めたと言い部屋に帰った。

登校拒否だ。

そのあとは2人クラスになったので余計進み方がはやくなった。

 昼、料理教室がサロン・アンダルシアで、昨夜ギターの弾き語りのマノール先生により催された。

家内はこの課外活動に助けられた。

楽しそうに笑顔で誰とでも対応できスペイン語クラスの時とは別人であった。オリーブオイルでエビ、イカ、タコ、小魚、魚等の海産物を揚げる簡単なものであったが大変おいしくスペイン語でMuy Bien(ムイビエン素晴らしい)のオンパレードで有った。

ワインも出て飲みすぎて4時まで寝た。

 5月27日朝8時、朝食の後少し早めに教室に行った。

今日から登校拒否をした家内は大変気分が楽になった顔をしていた。 

先生が来られる前に動詞の未来、現在、過去を記憶しようと試みたがそう簡単にことは進まない。

先生は3人の生徒が2人になりこれ以上少なくなっては困ると心配されたのかクラスの休憩の時、先生と3人でカフェテラスに行きコーヒーをいただいた。教室の内容はどんどん進んでゆくのでいささかしんどいがクラスそのものは面白い。

3時間の授業が全然負担にならない。

夜9時、まだまだ明るい空を見ながら夕食に出かけた。

食前のシェリー酒を含め一人10ユーロ(約1,400円)は安いと感じた。夜11時20分に宿舎へ帰った。

 

 (1月11日(木)-eps5に続く)