· 

SZN2 「お試しステイ スペイン」-EPS3

5月24日(火)朝8時30分からクラスの勉強がスタートした。

同じクラスのノルウエーのマリアさんがスペイン語のSeice(6)と英語のSexの発音を間違えて先生を含めた4人のクラスが笑いと和みの一瞬が有った。

家内は嫌がりながらも2日間で1から10までのスペイン語の暗記が出来た。

大変な努力をしたのだ。

 夜9時からウェルカムパーティ(歓迎会)ということで参加したが何の行事もなく支払い済みの5ユーロ(約700円)ほどの食事は出たが学校側の挨拶は何も無かった。

何時から始まり何時で終わるという日本式のやり方とは全く違うようだった。

 

 5月25日(水)朝8時30分から11時20分の段々難しくなるスペイン語のクラスを終えマスタークラス7名(イギリス、ノルウエー、オランダ、カナダ、日本)でマラガの中央市場へ行った。

一緒に行動しているとメンバーそれぞれの文化や考え方の違いなどが少しずつ分かってくるのは面白く新鮮に感じた。

訪れた中央市場(セントラルマーケット)は生鮮食品主力ですべて対面販売。

商品は店員が秤にかけて売る方式で販売台は極めて高くしてある。

 午後6時30分からCultural Talk(文化についての話)を聞きに行った。

昼、セントラルマーケットを案内してくれた先生が1時間スペイン語で話をされた。

残念ながら何を言っているのか全く分からない。

数字とか知っているスペイン語を確認するのがほんの少しできただけ。

この話が終わってみじめな雰囲気の時、サロン・アンダルシアでフラメンコギターの演奏が始まった。

助けられた気分だ。

今まで文化論を話していた先生と外部の人と2本のギターで演奏し歌い始めた。

すごく通る歌声に驚いた。

夜、明日のレッスンの予習を2人でしていた時、家内が授業には出席しないと言い出した。

  (1月4日(木)-EPS4に続く)