ソロギターを目指すと暗譜は必須となる。
楽譜を見ながら演奏する人もいるが、それは暗譜した上で安心(保険)の為に置いているので大体暗譜している。
更に上級になって手元を全く見なくても弾ける人は楽譜を見ながら弾くが、それでもハイポジションの難解な所は手元を見る。
それから楽譜に戻るのもなかなかの技術なのである。
そんな訳でクラシックギターを始めた頃から少しずつ暗譜をしていた。
暗譜した曲はかなりの数になる。
しかし、ずっと記憶するのには忘れない内に演奏しなければならない。
すると多くの曲を保持するには大変な練習時間を必要とする。
そんな訳で3時間も練習出来る情熱を持ってる時は良いが、1時間で疲れる様になると限られた曲数しか記憶出来ない。
新しい曲の暗譜に挑戦しなくなって2年位か?
もう覚えられないのです。
寂しいけれどしょうがない。
それで楽譜を見ながら演奏出来る様に努力し始めた。
それでも何年も毎日の様に弾いていた曲もある。
それで3か月も弾かずに放置していた曲を「もう弾けなくなってるだろう」と弾いてみた。
不安だったが、なんと!弾けたのです。
まだ記憶が残ってました。
「愛のロマン」はこれは何となく弾けると思ってましたが、後の二曲は驚きました。
それでこれは一生モノと思い直し真面目に演奏する事にした次第です。
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