ソロギターの本番演奏は上がる。
何回やっても上がる。
下手ほど上がると思っていたが、上手も上がる様だ。
何故か?と考える。
• 逆に考えると分かりやすい。
①失敗の許される状況
②失敗しないと言う自信満々
ならば上がらないと思われる。
②は無理なので、①で考える。
失敗しても良いと思えるか?が分かれ道で、
この点で関西(大阪?)の「笑いを取る」文化は失敗を逆手にとるしたたかさで「上がり」を和らげる効果大に思える。
関東は生真面目で「笑われるのは恥」という文化なので本番での失敗を笑い飛ばす事が出来ず緊張感が強く「上がり」やすい様に思う。
この点は関西の人が上がりにくいかどうかを確認していないので不明だがどうだろう。
この証拠では無いが、いざスタートでちょっとミスしてクスッと笑いを取ると意外に気が楽になり「上がらない」?
私は東日本出身なので小さい頃から笑われるのを恐れて来た。
貧しかったコンプレックスもあるから尚更だ。
そんな私も関西文化に浸って長いので少しずつ「恥を晒して笑われる」事への抵抗感が薄くなっていると感じる。
もう少し歳をとり枯れると「上がり」が無くなるのではと期待している。
コメントをお書きください