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指頭奏法(その2)

爪を使わないで弾くのは指が痛かった。指頭はまさしく肌なので初めは弦に触れて赤くなった。そしてダメージを受けた爪が弱いから圧迫された肉を支えられない為指肉が歪むので余計に痛い。

しかし、爪をケアしなくても良いのは有り難かった。それまでは付け爪だったのであまりハードな作業は避けていた。その制約が無くなり水の扱いも気にしなくなった。

さて練習だが一定の期間が過ぎれば弦との間合いには慣れた。しかし、音色が全く異なるモノになった。私は下手なので綺麗な音色は出せないが、それでも爪の出す独特の音色が出せないのは残念だ。

今は指頭奏法で表現する音色を探している。そんな時にYouTubeで指頭奏法に触れた動画が見つかった。これを見て新たな音色を探そうと思った。

長谷川郁夫さんの5回シリーズ

https://youtu.be/Ac04iW_VuAg