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映画「君たちはどう生きるか」を観て

全く宣伝が無いまま、7/14日映画「君たちはどう生きるか」が封切りを迎えた。

ジブリ作品なのに気が付かなかった

大方の映画は派手に宣伝して、その内容が漏れ伝わる。

とにかく一枚のポスターフィルムだけで何も分からない映画と言うのは、昨今は逆に贅沢な楽しみとなる。昭和は前宣伝無しで映画を観たものだった。

「109シネマズ」の会員登録した事も忘れる位映画を見ていないが、気になりネットで検索すると上映予定が表示され、座席予約出来た。

翌日、映画館に行きスマホでQRコード表示して入場すると、予約時の空席が嘘の様に満席だった。

しかし、20分以上も上映予告やCMを見せられるのはゲンナリする。今時こんな事をすると映画館に来る気が無くなる。

さて、映画の内容はジブリワールド満載だが、タイトルはピンと来ない。

そんな大袈裟なタイトルにする様な内容では無い。具体的な何かを提示する状況もなかった。

しかし、不思議な余韻を残す宮崎ワールドである。あの少年の何かを見通す視線がいつまでも消えない。

5日経つがまだあの少年の顔が浮かぶ。