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弦交換

今年前半になって弦のストックが無くなり購入すると随分値上がりしてました。

円安が原因でしょうね。

クラシックギターは周期を決めて交換していますが、アコースティックギターは一年以上交換してません。

全く弾かなくなってます。

しかし、先日納涼祭で隣席の知人とアコースティックギターの話をする機会があり、彼が弾いてみたいと言う話になりました。

それで帰宅して奥の方からハードケースを出して開けて見ると流石に軽い錆びが来てました。

「一年放置してどうかな?」と思い弾いて見ると懐かしいサスティーンが響きます。

そうです。放置するには惜しいビンテージ・ギターなのです。

私の所有物になり随分と不幸なギターです。

クラシックギターを弾くと爪のケアが気になり鉄弦を弾くのは躊躇われたのでした。

しかし、今は事情が変わり(秘密)アコースティックギターを弾ける様になってます。

それで弦交換しました。

ナイロン弦とは違う気遣いの必要な鉄弦です。

曰く、

①弦の捩れを解放する

②ブリッジピンとポールエンドの位置関係

③切れ易い3・4弦に「枕」を作る。

忘れているので参考書を見ながらすると1時間以上かかってしまいました。

 

ギターを弾くには動機付けが必要で、何も変化が無いと、飽きて来て練習を休む事が多くなります。

今年になり少しテンションが下がっていたので、アコースティックギターは良いキッカケになるかもしれません。

音色が違うので変化が付きます。

知人の試奏の為に弦交換しましたが、自分なりに楽しめそうです。